家族写真
こんにちは、久しぶりの山山写真館のキャロ(妻)です。
さて、フローティングマウンテンから山山写真館へ。
6月末からの2ヶ月半、緊張と始動の忙しさであまり記憶もまばらですが、私たち家族はありがたくも愛媛県で元気にやっています。
夫の故郷は空が広く、緑と青の色調が無限にあって、景色が良いことは移住者にとってはあっという間に飽きる、と言われて来たのですが今のところ全く飽きません。毎日感動します。
突如コロナ禍となった2月の終わりから、東京での日々は娘の持病のこともあり感染症の恐怖は私たち家族の生活全体を覆ったヒリヒリとしたものでした。
またこの状況下で東京から来たとなったら近隣の方はどう思うだろうか、考えるだけでも申し訳なく不安でいっぱいでした。
紆余曲折ありましたが6月の末に引っ越してからは心配も何処吹く風。本当に近隣の方と、いろんなかたに良くしていただき胸がいっぱいになる想いでの生活です。東京の方々からも変わらず様々バックアップしてもらい自分はどんな恩返しができるだろうかと考えこんでしまうほどです。
そんななか、初めて撮影依頼をいただいたのが今日のお写真のご家族です。生まれて1ヶ月ほどの赤ちゃんと、ご実家で家族の撮影。ニューボーン撮影、ロケ、ご自宅での家族写真と盛りだくさんの撮影になりました。
正直越して来たばかりで声が掛かるとは思ってもおらず驚きと喜び半分でしたが仕上がった写真を見て、堪えきれないものがありました。
きらきらと輝く命とそれを見守るご家族の姿。
どんな時だって、
生きるって良いなあ。
2020年の夏はこんなだったなあ、と一生忘れられない記憶となりました。
ヤッホー!始めます
夏ですね!
暑さが凄い。。
さて、山山写真館はスタジオの準備に日々邁進していますが
出張撮影もどんどんやっていきたい!ということで愛媛の皆さまにご挨拶、
「ヤッホー!」と呼びかけて答えてくれたら嬉しいなという気持ちで
まずは8月限定出張家族写真スーパーライトプランを始めます。
たくさんの人に知ってもらうことと、スタジオでしか家族写真を撮ったことがない方、そもそも写真を撮られたことのない方などに、気取らない場所での撮影の気軽さと、残すことの大切さを感じて欲しいのです。
ドキュメンタリー撮影で時間の流れを残すことをおすすめしていますが、記念撮影もいいものです。
はい撮りますよー、のときにどんな顔をしているか。
日々の過ごし方、気持ち、年代、様々な要素で変わってきます。
僕の撮影は無理に笑顔をつくってもらったりはあまりしません。
その時の空気感を残すことを念頭に置いています。(もちろん僕が無駄に緊張させないようにとは心がけていますが、他人に撮られる緊張感も残された写真の良さだと思っています。)
なので、毎年残してください、ぜひ!
この機会におじいちゃんやおばあちゃんに声をかけて撮影してもらうなんてどうでしょうか?
おじいちゃんおばあちゃんの毎年ポートレートは山山写真館がどんどん推していきたい撮影です。写真館に行くのはおっくうでも、ご家族が見守る中でご自宅前撮影だったら気軽に楽しく残せます。
どうもこんにちは、出張『ヤッホー撮影』
家族写真、カップル、もちろんおひとりでも。
撮影時間 30分
3〜5カット程度
撮影料 税込5000円
ご自宅、自宅前、外出先などご希望の場所で
出張費 西条市内無料です。そのほかの地域は実費計算してお知らせします。
8月31日まで
合言葉はヤッホーで!
※お宮参りや七五三、前撮りなどイベント撮影は除外とさせていただきます。
その名は『山山写真館』!
長らく移転の発表をしながらも詳細をお知らせできず、すみませんでした。
我が家は愛媛県に移住しました。
こんな時期の引越しとなりましたので移住前、後と長らく外出自粛をさせていただいていました。
お別れのご挨拶をできなかった方もたくさんいます。
皆様に支えられて我が家、そしてフローティングマウンテン写真館はここまで来ることができました。
本当にありがとうございました。
そして新たな土地で、この時期の移住を受け入れてくださったみなさんに心からお礼を申し上げます。
不安と期待を胸に(やはりこの3ヶ月間は正直不安でいっぱいでした。。)えっちらおっちら車で13時間。
世田谷区から愛媛県西条市へ。
なんとか無事にたどり着き、現在家族元気に過ごすことができています。
昨日は自粛開け、初めて家族で敷地の外へ出て近所の散策へ。
「ほっぺを叩いて痛かったら夢じゃないよ!」という息子の言葉に本当にほっぺたを叩いてみました。
普通に痛かったです。。。
フローティングマウンテンから山山写真館へ。
そもそも山合いで育ったわたしは山が見えると安心するという性質を持ち合わせており、
東京では憧れも含めフローティングマウンテン写真館という名前で活動してきました。
今、山々を背に生活を始め、より直球で行こうということで、
『山山(やまやま)写真館』として出発することにしました。
自分自身も山山写真館の『山さん』とでも改名しようかと思いましたがハートが弱い自分は
「こんにちは近藤です。」とあいさつしてしまうと思いますのでやめておきます(笑)
【ありのままの日常を残して欲しい。】
【大切な写真はかっこ良くかたちにしてお渡ししたい。】
この二点をモットーに。
なので得に大きな変化はありませんが少しずつこの地に根ざした出張写真館になっていけたらと思っています。
そして我が家は築100年くらいという家を譲っていただき暮らしはじめました。
(移住のきっかけはこの家と環境の一目惚れです。)
この家を少しずつ治しながら、自宅兼スタジオの準備も進める予定です。
出張写真館から、箱としての写真館を持つことができるかも一つの挑戦です。
大雨の被害に遭われている地域の方々へのお見舞いとともに、
まだまだ落ち着かない2020年ですが感謝の気持ちとともに本日出発のご挨拶とさせていただきました。
どうぞ末長くよろしくお願い申し上げます!
山山写真館 2020年7月9日
フローティングマウンテンより愛を込めて その2
6月ですね。
東京は少しづつ日常の景色が戻りつつあります。
みなさんお元気ですか〜?と心から呼びかけたい今。
さて、世田谷区の端っこでひっそりと始めた出張写真館はいよいよ移転となりました。
そこにある日常を残したい。残して欲しいという気持ちだけで始めた出張撮影。
そこにいる人たちと空気をそのまま残したい。
決して派手ではない写真が受け入れてもらえるか
試行錯誤の4年間でしたがたくさんの人に支えられてここまで来られました。
撮影を通じて出会えたかたはみんな親戚のような気持ちで、元気かななんていつも思ってしまいます。
この土地を離れることは寂しいですが、七五三シーズンなど東京キャラバンを開催したいなあなんて思っていたり。
写真館は準備が整い次第、新たな土地で新装開店予定です。
今まで撮影させていただいた皆さま、ありがとうございました!
そしてこれから出会えるであろう皆さま、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ステイホームからこんにちは!
2020年3月、突如卒業式が中止になったり、学校が休みになったり慌ただしく日常のかたちが変化する中、消費も落ち込む、気分も落ち込む、でも桜は咲く、そんな日々に写真屋に何かできることはないと思って急遽始めた『さよなら3月3000円プラン』。
語呂合わせ的に決定した金額のプランは写真で少しでも元気になって!という気持ちで特に深く考えず反射的に始めました。
桜も散って4月。
お祝い事が多い撮影の仕事はすべてがキャンセル。そうか、外出自粛。ソーシャルディスタンス。家族が揃う。予定はガラ空き。ということは写真撮ろう。
ということで『さよなら3月3000円プラン』を『STAY HOMEでこんにちは、キープディスタンスで3000円プラン』と、変更してこれまた感覚的に始めました。
自宅前、周辺での撮影。
こういった状況ですが、出会えたひとは皆、穏やかで。
良い出会い良い撮影をさせてもらってるなと思います。
『Stay Homeも、いつか必ず思い出になる。』
2020年の少し変わった思い出。
東京も早ければ来週には自粛解除になるとかならないとか。
Stay Homeの思い出もあと少し、ということになるのでしょうか。
早く距離をとらずに撮影できる日が来ることを願っています。
・撮影は15分以内で終われるようにと思っています。
(振り込み期限ありません。まったく気楽に銀行などに行ける毎日になったらでokです。
『STAY HOMEでこんにちは、キープディスタンスで3000円プラン』
みなさまいかがお過ごしですか?
写真は昨年の桜です。
今、少し前には想像できなかった世界を生きています。
悲しいニュースが世界を包んでも、日々の暮らしは続いていきます。
最前線で戦っている方々、家にいろと言われてもそうはいかず出勤を続けているみなさん。
ストレスの限界を迎えながらもステイホームを続ける子ども、親御さん、全ての方に心から敬意を。
満開の桜を眺める頃はまだ外に出られたので、さよなら3月3000円プランでお声がけいただき
卒業、家族写真と、撮影をさせていただきました。
実は我が家、東京の桜は今年が最後。今年マウンテン写真館は新しい出発をします。
(新しい出発については状況が状況なのでいつお知らせできるか、そしていつ出発できるのか自分たちも絶賛混乱中です…。)
息が詰まる日々の中で、真っ白な桜と笑顔のコントラストが眩しくて忘れられない撮影になりました。本当にありがとうございました。
外出自粛となり、カメラマンとしてのほとんどの仕事がキャンセルになり
これからの世界で果たしてカメラマンで生きていけるのか。
真面目に考えなくてはいけないことは山住みですが、今すぐに自分たちにできることは撮影しかないわけで。
STAY HOME 。世界中で戦っている人がいる、辛い状況の中の自宅待機ですが、逆に
家族が揃ってる確率が普段よりは少し高いんですね。
『写真にできること』
いつも考えていますが、やっぱり記憶の手助けくらいです。
と、いうことで「さよなら3月3000円プラン」は、
『STAY HOMEでこんにちは、キープディスタンスで3000円プラン』として、少しかたちを変えて継続することにしました。
望遠レンズで撮影しますので3メートル以内近寄りません。
都内交通費含めて3000円で伺います。
接触しないことが第一なので撮影料は後日振り込みをお願いします。
振り込み期限ありません。まったく気楽に銀行などに行ける毎日になったらでokです。または、またいつか会えた時に!
もちろんご近所は徒歩、自転車で伺います!
ロビーなど室内での撮影はできません。
撮影は15分以内で終われるようにと思っています。
世田谷マウンテンでの最後のイベントになるかと思います。出張写真館をはじめて4年。感謝の気持ちを込めて。
少しでも笑顔が増えますように。
『3月さよなら3000円プラン!』で!
卒園式、卒業式が短縮になったり中止になったりとスッキリしない想いをされている方、
10枚の家族写真
開けてびっくり玉手箱!
ーーー届いた日から、一生の宝物になるように。ーーー
新プラン登場です。
現像から上がってくるワクワク感は今はもうあまり体現できないけれど、まだ見ぬ写真が手元に届いたときの気持ちはきっとそれと同じワクワクなはず。
どんな写真がでてくるか、外箱を開いて、ゆっくり台紙をみるときの気持ちを丁寧に考えて、箱の形状、仕様、質感すべてにこだわってつくりました。
時間が経つほどに愛おしく、記憶を蘇らせてくれることを願って。
何年も宝物であり続けるプロダクトを届けたい。台紙、USB、どちらもしっかりと箱におさまる玉手箱仕様です。
☆箱: 今ではめずらしい角留め箱。限られた職人さんが丁寧に作ったこの箱はシンプルで暖かく、しっかりと台紙を収めます。箱から台紙を引き出し易くするために、革の引手をつけています。
☆USBメモリ: 木製のUSBメモリは専用のレザーケースに入れて、革の引き手に通して箱に収納されています。
☆台紙: 色、手触り、厚みにこだわって一から手作りしています。
飾りやすい六つ切サイズ。
お名前と撮影日をお入れします。
台紙写真って、写真館などで撮影してもらったときでないとなかなか手にする機会がないものです。成人式や、結婚式の台紙写真、何処かにしまってあるわっ〜て方も多いと思います。
あの時撮影してもらったね〜〜、という時間の記憶と一緒にたまに開く楽しみもいいなと思いますがマウンテン写真館ではお部屋に飾ってもらうことを考えて、どんなお部屋にも馴染むようにシンプルだけどしっかりとした台紙に仕上げました。
質感の良い布張りにマウンテン写真館のロゴを空押ししています。
中窓もしっかりと厚みがあり額装のように写真を引き立てます。
いろんなおうちで開いて飾っていただけることを願って☆
「DARUMA DAISHI撮影会」終了!
「DARUMA DAISHI撮影会」Vol.2終了しました。
学園祭が終わったような寂しさです!参加してくださった皆さま、一樹会の皆さま、イベント初参加にあたり色々と教えてくれた友人たち、ありがとうございました。
当日は朝からあいにくの雨。昼前には上がりましたが湿度90%超え。展示していた紙のものはグニャリと曲がってしまうほど。(DARUMA DAISHIは大丈夫でしたよ!皆さまご安心を。)
そんな中、深大寺では鬼灯祭りが開催されていてかなりの人で賑わっていました。(東京のほおづきって大きんですね、大人の拳くらいの大きさで驚きました。)手作り市会場も午後にはかなり活気づき写真館も悪天候の中予想よりも来ていただけて嬉しい次第でした。
スタジオを持たない出張写真館。普段はほとんどが口コミでご依頼をいただきますが今回は全く写真館を知らない方と出会うことができる貴重な機会となりました。
マウンテン写真館は「飾らない毎日を残したい。」という想いで活動しています。飾り気のない、言ってしまえば地味な写真がイベント撮影会で出会った方々に受け入れてもらえるか不安もあります。これから心を込めて台紙写真へと仕上げます。お手元に届いたときに少しでも参加してよかったと思っていただけたら嬉しいなと思っています。
そして手作り市、楽しかったです。食べ物や小物、植物など色んな出店がありましたが年代も様々な出店者さんとの交流も楽しく、何より自分の手で作り上げた人たちに共通するものづくりへの愛情のようなものにあふれていて心地よい空間でした。
また秋以降にどこかでイベント出店してみたいなと思っています。
それから、だるま台紙ですが、こちらがなかなかご好評をいただいているのでもしかするとまた登場するかも!
縁起物台紙で定番化しようなかななんて思ったりもしています。えへへ。